10周年の言葉

そういえば、漫画原作者として連載を始めて、6月24日あたりで10周年でした。

その前の新人読み切り作家時代を含めたら14~5年だけど、漫画家は連載してなんぼだと思うので、B.B.Joker開始からということで…。

10年やれれば、作家としてポジションを獲得したということだからそのまま一生やっていける、というニュアンスのことを某先輩作家さんに言われたのが十数年前…結構その言葉を目標にやってきた気がします。

とか呟いていたら、”優しい先輩”を自称する某スケベな映像監督さんが、

「10年やってしまえば、作家としての生活に首までどっぷり浸かって、その頃には転職可能年齢も過ぎ……」

などと薄ら笑いで呟き返してきたので、

「暇さえあればハローワークのWebサイトを覗いてる俺を舐めんなよ!」

と激高した次第です。

1000ページ描いたら一人前というのもどこかで聞いたような…1000は確実に越えてるな…でもそれは絵的な面での話だろうから関係ないかな…というかもっと書けよな10年もやってんならよぉ…なに愚図愚図してんだよぉ……

ともかく、ギャグ作家○年寿命説に根拠なく怯えつつ、10年。

寿命を越えてここ数年エクトプラズム状で書いてる気がしないでもないですが、今後も素敵な定職が見つけられたらいいなぁ…などと手遅れな妄想を抱きつつ虚無や悔恨や漠然とした不安と戦いながらのらりくらりと這いつくばって生きていこうと思っております。

何一つポジティブな言葉が浮かびません。

Author: 一條 マサヒデ