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title_image  タマちく.作/殺し屋さん 第1集 発売

明日(7月28日)発売です。
昨日初めて製本されたものを頂きました。ほんとギリギリだったのだなぁ……。

装幀などの完成形がなかなか手元に届かなかったもので掲載が遅れましたが(主に原作者の進行がボトルネック)、以下のようなモノが書店に並びます。
…並ぶのか!?主に棚差しじゃないのか!?

単行本のカバー


以下、カバーなどのデザインについて、マニアの方には興味深い話し。

 
装幀は、よつばスタジオの里見さんにお願い致しました。

装幀をお願いする方を探している段階では色んな本を見まくっていたのですが、一番印象的だったのがかの大ヒット作品『あずまんが大王』で。
デザイン的にもコピー部分もセンスが一歩抜きんでていると感じまして。

なんだかんだで無事了承して頂き、ホッと一息ついた所で一応と思って名前を検索してみたら…よつばスタジオの社長さんだったのですね…。
まったく知らずに、どこかのデザイン事務所のデザイナーさんだと思っていたわけです。
無知とは恐ろしいものです。

思いっきり敵陣地(?)の総本山に乗り込んだ感じだなぁ…あははは…
と気付いた瞬間ちょっと苦笑い気味だった訳です。
ここだけの話ですが(全世界発信)、昔別な4コマを連載していた頃は目の敵にしていました…あずまんが大王。
というか、いわゆる萌え系4コマとカテゴライズされていたモノ全般。

くっそー!負けるかー!!
と。
まぁ、食い入るように愛読していたのですが(笑)。

そういえば、一部にしか公開していないローカル保存日記に、よつばスタジオさんにお邪魔した時の事が書いてあったので転載します。

2005.5.31(火)

某スタジオへ行った。
なんかもう…エントランスからしてスゲーんですけど…うわ…
すげーマンションなんですけど…(怯)
くっそー…儲けてやがる………

空気に飲まれては負けだ…ピリピリとした緊張感の中、編集と私に、何やら殺気じみたものが漲る。
いきなりぶん殴ってやる!そのぐらいの張りつめた空気だ。
ドアを開けると、ずらっと並ぶデスクやディスプレイ。新築のような内装。清潔感が漂う居心地の良い空間。
ゴミ溜めのようなウチの仕事部屋(築十数年)とは大違いだ。

どうやら、仕事はまだ余裕が有る状態らしく、その広い空間の一角で、一人作業をしている人物。
…おそらくヤツだな…と思いつつも、今日の用事はデザイナーさんなので、貴様には用はない!!という勢いで知らない振りしてデザインの打ち合わせ。

あーでもないこーでもないとアイデアをポツポツ出しつつ、とりあえず色々決まる。
遊ぶ部分と理詰めで考える部分、バランスよく配合。予想通り頭の切れる人で非常に助かる。
萌えとは対極の、ハードボイルドな感じになる予定。

とりあえず戦いは終わった。
ふと手を見ると、こんなものが。
 
書いてもらっちった…
 
妻に 「……ほんっとミーハーだよねー…」と呆れられた。
違う。僕がサインを頂くのは本当に好きな作家さんだけだ。
(それをミーハーという)

作風と変わらず、凄くいい人でした。
 
 

というわけで話は大きく変わりますが、タマちく.という得体のしれない漫画制作ユニットのサインがほしいスーパーマニアな方は、まんが王倶楽部さんでどうぞ
追記:いつの間にか規定冊数に達してしまったようです済みませんです

孤独なサイン会…(←昨晩の風景。近所のデニーズでむさい男二人が黙々と作業。)

私は非常にサインが苦手なので、むかつくほどそっけない感じですが、何卒ご了承下さい…。

一匹だけ、小っちゃい生物を描きました。
当たりです。きっと素敵なことがあります。

生物を知らない人にとってはただのキモイいたずら描きですが。